ある日突然、書類が届きました。送り主は「ぴあ株式会社」。チケット購入の会社ですね。あまり頻繁にりようしているわけではないのですが、確かに会員登録はしています。なんの連絡かと思いきや…。
いったいなんの連絡だったのか
最近はしばらく利用していないし、何の連絡かと思いきや…
登録しているBリーグのチケットサイトに不正アクセスがあり、会員情報が流出してしまった可能性があるとの報告と謝罪の文面。
報告は、不正アクセスの確認から対処まで時系列で記載されていました。流出した情報は、氏名やログインIDヤパスワードなど。ちなみにクレジットカードの情報は流出していないそうです。決済のシステムは外注していたんだろうと思われる。
で、お詫びに「500円分のクオカード」が入っておりました。
わたしの個人情報、500円かよ!と思わず突っ込みたくなりますが、これ前に何かの記事で見たことがありますが、裁判で個人情報の流出の場合の賠償が1件につき500円とう判例が出たんだそうです。だから保証も500円。
前にベネッセで大量に個人情報が流出した事件の時も、同じく500円分の保証だったのを覚えている。そう、一般市民の個人情報なんて500円くらいなのです。
ちなみにメールアドレスや氏名なんかの個人情報も1件300円から500円とかで取引されるんだとか。それを買った業者が直接携帯とかに営業電話してくるんだよな、うっとうしい。しかもこういう営業かけてくるところに限って、怪しくて不遜な態度なことが多い。
でも1件500円と言いつつも、実際に流出した件数考えると本当に気の毒です。5万件だったら2500万円。10万件だったら5000万円。けっこう大きいですよね。セキュリティ対策が不十分だったと言ってしまえばそれまでですが、個人情報を扱うということは、こういうリスクにも対処しておかないといけない。いやー、大変なもんです。
せめていただいたこの500円分のクオカードを有意義に使うとしましょう。
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