Macの「ゴミ箱を空にする」が」異常に長いときの対処

会社のパソコンの動画データを保存している外付けHDDが悲鳴をあげました。どうやらもうお腹いっぱいの模様です。

すぐに新しいものを接続したのはやまやまなのですが、新しいものがない。かといってこのままだと新しいデータを読み込むことができなくて作業が滞ってしまう。

とうことでとりあえず本体のディスクにデータを移すことにしました。

動画データは重い

移動するのにも時間がかかります。300GBほどのデータを外付けHDDから本体ディスクへコピー。

「残り時間あと3時間」

マジですか。でも他のことができなくなるわけではないので気にせず作業を続けます。

10:00くらいにやって終わったのは午後になってから。ホントにこんなにかかるんですね。

 

データをゴミ箱へ

データのコピーが終わったので、外付けHDDにあった元のデータをゴミ箱へ。300GBものデータなのでゴミ箱にいてもらっても困る。そこで「ゴミ箱を空にする」を実行。

けっこうな時間が経過。3時間くらいで1/5くらいしか進んでない。コピーよりもゴミ箱を空にする方が時間がかかるとかどういうこっちゃと、こういうときはグーグル先生に助けを求めます。

「Mac ゴミ箱 空にする 遅い」

はい。ボコボコ結果が出てきましたが参考にさせていただいたのはこちらこちら。要は設定で「確実にゴミ箱を空にする」にチェックが入ってる場合は、復元できないように上書きをしていくので時間がかかるとのこと。早速自分のMacの設定状態を確認しました。

Finder→環境設定→詳細

SS 2016-06-11 16.59.20

はい、チェックが入っておりました。

SS 2016-06-11 17.00.02

チェックを外します。

そして再度「ゴミ箱を空にする」を実行。

さっきまでは何時間経ってもうんともすんともいわなかった処理が20秒ほどで完了しました。一応解決です。

 

場合によって使い分けた方がよさそう

参考のサイトにも書いてありましたが、「確実に空にする」方法は、データのバックアップなどがないと復元できないようにするための手段です。ということは今回成功させた「空にする」は、何らかのソフトを用いれば復元できてしまうということです。

例えば復元されて困ってしまうようなデータの場合は「確実に空にする」を選んで、復元できないようにした方がいいということです。

とにかくMacをそこそこ長く使ってきたつもりなのにも関わらず、こんな初歩的なことも無知だったとはお恥ずかしい限りであります。まだまだ学ぶことはたくさんありますな。

 

 

この記事を書いた人

石川 マサキ
ヘアデザインやWEBデザイン、DTPデザインや動画編集などを行うマルチデザイナー。アップル製品と車とハワイをこよなく愛する40代プチオヤジ。
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