aft色彩検定2021年夏期3級解答速報&解説

わたくし、専門学校で色彩学の講師をやっております。

aft色彩検定、2021年夏期3級の問題を早速解いてみましたので共有します。

3級解答&解説付き!

以下に解答と解説を記します。問題は掲載しません。

なお、問題は実際に受験した方の問題用紙をスキャンして送ってもらったもので解いています。

特に印刷された色を元にした問題は実際のものと違う見え方をしている可能性もあるので、100%正解とは言えません。

また、aftが公式に発表されている解答ではなく、あくまでわたしが解答したものなので、そこをご理解の上ご覧いただけますと幸いです。

 

【問題1】

A② B④ C① D② E④ F② G③ H③ I② J①

[解説]

(B) ①②③はそれぞれ赤外線領域の電磁波。

(FG) Gの正解はシアンだが短波長の反射だけだとシアンにはならない。なのでFの正解は短及び中波長になる。

(I) 網膜にある視細胞の種類を聞いている問題。視細胞は杆体と錐体の2種類。錐体が何種類あるかと聞かれたら3種類になる。

 

【問題2】

A② B③ C① D④ E③ F②

[解説]

図1は昼光、図2はLED、図3は蛍光ランプ、図4は白熱電球の分光分布となっている。

(A)①図1は昼光なので違う。③図3は蛍光ランプなので違う。④図4は白熱電球なので違う。正解は②。

(B)①反対に図3の方が青みがかって見えるので違う。②均等に含まれているのは図1のみなので違う。④図1は人工光ではなく自然光なので違う。正解は③。赤みの波長が少ない図3に対して図1は全ての波長がバランス良く含まれているので、赤はより鮮やかに見える。

(C)②緑がかって見えるのではなく赤みがかって見えるので違う。③同じ色には見えないので違う。④青ではなく赤を多く含むので違う。正解は①。LEDなので少ないエネルギーで発光できる。

(E)加法混色で補色同士を選べば無彩色となる。加法混色の三原色はRGB、この中でGとBを混ぜればシアンになるので、補色同士となっているのは③である。

 

【問題3】

A② B③ C① D② E④ F①

 

【問題4】

A② B④ C② D② E④ F① G③ H② I① J③

 

【問題5】

A① B③ C④ D① E② F③

 

【問題6】

A② B④ C④ D③ E① F④

[解説]

(A)①暖色なので違う。③進出色なので違う。④は紫系のことなので違う。②が正解。

(D)活動的なイメージなので正解は③

(E)軟らかいイメージにするためにより高明度にすればいいので正解は①。

 

【問題7】

A④ B① C③ D③ E③ F② G④ H② I① J④

[解説]

(A)(B)(C)(D)図1のように細かいと同化現象、図2のように大きいと対比現象が起こる。

(J)面積効果では大きくなるほど高明度高彩度に感じられるので、小さい色票で大きい場所の色を決める場合は反対にやや低明度低彩度の色を選べば良い。

 

【問題8】

A④ B② C② D③ E③ F① G④ H① I② J③

[解説]

ここは同一色相配色と補色色相配色に関する問題。

(J)セパレーションの場合は明度差のある色を使うと効果的なので③が最も適切である。

 

【問題9】

A② B① C④ D① E③ F④

[解説]

(C)①必ずしも華やかさではないので違う。②同じトーンなのでトーンの変化は表されない。③同一トーンなのでコントラストは強調されない。正解は④。

(D)(E)グラデーションは段階的に変化すればよい。(D)は色相のグラデーションで①。(E)は明度のグラデーションで③。

(F)アクセントカラーは色相・明度・彩度で反対の要素を持つものを使用すると効果的になる。この中で一番対照的なものは、明度で対照になっている④が適切。

 

【問題10】

A① B② C④ D③ E① F③

[解説]

(A)(B)ロマンチックは明るいピンク系がメイン。

(C)①はダイナミック、②はナチュラル、③はカジュアル、④が正解。

(D)ダイナミックは高彩度色と黒の組み合わせなので正解は③。他は全て彩度が低い。

(E)モダンには青系の色を使用するので正解は①。

(F)派手にするには彩度の高い色を組み合わせる必要があるので正解は③。

 

【問題11】

A② B③ C③ D① E④ F①

[解説]

(A)①それだけではないので違う。③シルエットやデザインだけではないので違う。④色彩の組み合わせだけではないので違う。正解は②。

(B)①必ずしも色彩のイメージが優先されるわけではないので違う。②素材によって印象は変わることがあるので違う。④コーディネート全体で大きく捉える必要があるので違う。正解は③。

(C)①支配色はベースカラーなので違う。②最も面積が大きいのはベースカラーなので違う。④ベースとアソートの説明が逆になっているので違う。正解は③。

(D)②小さい面積で使うので違う。③目立つ色を使うので違う。④必ず使用しなくてはいけないわけではないので違う。①が正解。

(E)①目立つ色でなくてもいいので違う。②トップに使うとセパレーションではないので違う。③シューズではなくベルトなので違う。④が正解。

(F)②逆にまとまらなくなるので違う。③メリハリを出したいときは対照にする必要があるので違う。④トーンのイメージを伝えるときは同一色相ではなく同一トーンなので違う。正解は①。

 

【問題12】

A③ B④

[解説]

(A)①対照色相ではない。②同一トーンではない。④補色色相ではない。正解は③。

(B)たくさんの色を使っているので正解は④。

 

【問題13】

A② B①

[解説]

(A)①対照色相ではない。③補色色相ではない。④対照トーンではない。正解は②。

(B) トップスがpトーン、ボトムがdpトーンかvトーンであると推測される。

②類似トーンではないので違う。③中差色相だと思われるので類似色相ではない。④中差色相なので色相に共通性はない。正解は①。

 

【問題14】

A③ B①(ここだけ②かも) C② D④ E① F②

[解説]

(A)①色のことだけではダメ。②照明も色に影響を与えるため一緒に考える必要がある。④イメージの方向性も配慮する必要がある。正解は③。

(B)③④対照系色相ではない。床が対照トーンと言えるほど離れていない感じがするので正解は①だと思われるが、壁が白にかなり近い色なのでトーンが対象じゃないとも言い切れないので②の可能性もある。

(C)暖かいイメージにするのであれば暖色である②が正解。

(D)①暖かい感じにするのに寒色は使わないので違う。②奥行きを感じさせるには寒色を使うので違う。③天井を床よりも暗くすると逆に不安定になるので違う。正解は④。

(E)空間を広く感じさせるには明度を高くすればよいので正解は①。

(F)目地を使って明るく見せるには同化現象を利用すればよい。明るい色を目地にすれば同化現象でレンガの色も明るく見えるので正解は②。

 

【問題15】

A② B② C① D① E③ F④

[解説]

(A)①桜色 ②珊瑚色 ③栗色 ④茜色

(B)①クリームイエロー ②山吹色 ③鶯色 ④萌黄

(C)①杜若色 ②スカイブルー ③菖蒲色 ④シアン

(D)①カーマイン ②サーモンピンク ③ワインレッド ④モーブ

(E)①オリーブグリーン ②浅葱色 ③コバルトグリーン ④松葉色

(F)①ラベンダー ②マゼンタ ③茄子紺 ④バイオレット

 

合格ラインは正答率70%

例年ですと合格ラインは正答率70%の140点です。

その年度によって若干前後することはありますが、75%ほど取れていれば合格ラインに入るのではないでしょうか?

ご参考までに。

この記事を書いた人

石川 マサキ
石川 マサキ
ヘアデザインやWEBデザイン、DTPデザインや動画編集などを行うマルチデザイナー。アップル製品と車とハワイをこよなく愛する30代プチオヤジ。
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