ちょっとした「心使い」でほっこりした話

土曜日は半休をいただき、映画を観に行きました。

映画はこちら↓

IMG_0480

バットマンVSスーパーマン。

文章の中に内容を含んだ表現があるのでご注意を。

(すべてネタバレするような内容のブログではございません。)

まず土日の昼間の映画館の混みように驚き。

普段は平日のレイトショーで観に来ることが多く、その時間は人はまばら。

席もガラガラだし売店も並んでいることはほぼなし。

快適に映画鑑賞できるわけであります。

座席はネットで指定席を確保できるのでいいのですが、売店は大行列。

おそらくお子様連れや平日は休めない方たちは土日に集中するのですね。

平日に来れるのならば平日に来た方がいい。そう再確認しました。

 

肝心の映画は

バットマンVSスーパーマン。CMでもこの二人の対決を煽っていますよね。

まるでどちらかが「悪」に染まり、戦うことになりそうな。

わたしも最初はそんな先入観で見はじめましたが…。

あとは映画をお楽しみください。どうやらシリーズ化になりそうです。

内容よりも気になってしまったのが、「バットマン、無茶しすぎでしょ」説。

これまでのバットマンの敵って、とりあえずベースは人間で、ちょっと人より強化されただけでしたよね?

でも今回は、空は飛ぶわ、ジャンボジェット持ち上げるわ、目からビームが出るわの「宇宙人」。

ちなみに宇宙まで自力で飛ぶこともできるし、呼吸もできるし、怪我してもすぐに自己再生。

もうね、普通に考えて「バットマンVSスーパーマン」の図式が成り立つわけないんですよwww

でもバットマンの「あきらめない精神」の半端なさ。途中でスーパーマンに挑むためにものすごい筋トレをやる様は、「筋肉の問題ちゃうで」とおもわず突っ込まずにはいられません。

でも映画としての感想は、わたしは面白かったと思いますよ。

 

そして本題

映画を観終わったあとに、昼食も食べてなくて腹ペコだったので「とんかつの和光」に行きました。

学生時代の食べ盛りの時期は、「ご飯、キャベツ、味噌汁はおかわり自由」という最高のルールを最大限に生かして、ご飯のおかわり4回とかやっていましたが、オッサンとなってしまった今は、「おいしいものを少量で」になってしまい、あまり来なくなってしまっていました。

とんかつ自体もオッサンの体にはベビーで、油をとりすぎるとすぐに胃がもたれるので「ロースよりヒレ」になってしまっています。

でもこの日はお腹がひじょうに空いていたので、とんかつを求めていました。

はいこれです↓

IMG_0481

ヒレが2枚にエビフライが2本。最強です。

食べ始めてすぐに、奥さんが焦って食べたせいか(奥さんも腹ペコだった)、急にむせ始めた。

しばらくしてもむせが止まらないので、そこにあるお茶を飲みなさいとアイコンタクトを送りましたが、「今飲むとブハっとなってしまう」とのこと。

水でももらうかと思い始めたそのときに、店員さんがそっと、

「お水よろしければどうぞ」

と。

いやね、普通なのかもしれないです。むせてるお客さんがいてそれに気づいたから、水が欲しいだろうなって思って水を持ってきてくれた。

でもこれができるかできないかでその店員さんの印象、お店の印象、会社の印象って変わるよなって思うんです。

 

ちょっとした心づかいで

おそらくその和光で働いている全てのスタッフの方が、今回のような行動ができるのかといえば、もしかしたらできないのかもしれません。

たまたま今回のスタッフさんがものすごく気がつく方だったのかもしれないですし、たまたま気分的にやろうと思ったのかもしれない。

でも実際にそのサービスを受けた我々は、少なくてもそのスタッフさんに好感を持ったし、和光にも好感をもった。

このスタッフさんみたいな人が全員だったら、ものすごくいいお店になるだろうし、また来たいと思う店になる。

わたし自身も「サービス業」に携わっている人間なので、今回のこの出来事はある意味勉強になりました。

ちょっとした心づかい。

常にアンテナを張り、「あの人こうなってるから、こうしてあげよう」とその人のためになるまたは喜ぶことを先回りして行う。

なんかビジネスの本質を垣間見た瞬間でありました。

 

この記事を書いた人

石川 マサキ
ヘアデザインやWEBデザイン、DTPデザインや動画編集などを行うマルチデザイナー。アップル製品と車とハワイをこよなく愛する40代プチオヤジ。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

【スポンサーリンク】