インスタグラムの投稿動画再生時間が60秒に拡張することで起こりうること

本日こんなニュースが出ていました。

engadget日本版→Instagram、動画再生時間を4倍の60秒に延長

これで投稿する動画の幅が広がり、インスタの利用の仕方にも変化が出てくるのではないかを感じます。

特にビジネスに利用している方にとっては朗報なのではないでしょうか?

何かを伝えようとする時に15秒はさすがに短い。

一般的なTVCMが約30秒なことを考えると、この60秒まで延長というのはすごく価値があるのではないかと思います。

 

きっとこんな問題をかかえる人が増えることを予言する

最近わたしの奥さんがよく「データ」をねだってきます。

「今月速度規制がかかっちゃってー」

とわたしの隣でつぶやきます。

奥さんの月のパケット契約はおそらく「3GB」。

わたしの月のパケット契約は「5GB」。

お互いauのiPhoneを使用して家族でつながっているので、余っているデータを簡単に「ギフト」することができます。

先週、1GBギフトしました。

そして昨日も、

「また速度規制かかっちゃったー、てへっ(てへはそう言っている気がした)

とほざいてるので、仕方がないので0.5GBをギフト。

それでもわたしは2GB以上余っています。

わたしの方も、「そんなに余るのなら契約を見直せ」っていう話なんですが、そこはご愛嬌。

逆に奥さんは「そんなに足りなくなるんだったらプラン変更しろや」と声を大にして言いたい。

そして、そんなに通信料が足りなくなる原因は、わたしがあまりやっていなくて奥さんがよくやっているもの。

そう、それはまさしく「Instagram」。

Instagramはフォローしたりいいねしたりした人の画像や動画がとにかくしこたま表示されるアプリ。

おそらく接続することで通信されるデータ量も、けっこうそれなりのものなのであろう。

なので今回の変更で、さらに動画の配信にかかるデータ量も多くなり、

「データ量がすぐ足りなくなり速度規制される人」

が多くなる問題が勃発すると思います。

 

動画のデータ量はけっこうなもの

だいたい通信料のヘビーな方の特徴は、

  • 常にSNSと身近にいる職業の人
  • 動画をガンガン見る人
  • 上記を外(wifi外)でする人

ではないですかね。

動画を制作することもあるのでよくわかるのですが、最近は動画を作る時の素材もかなりよくなっているので、圧縮する前のデータ量はけっこうなもの。

編集してもそのままの状態なら「数GB」。

投稿用に編集・圧縮しても「数百MB」。

あとは画質とか時間とかによって違いはありますが、けっこうなデータ量だということは明らかです。

ユーチューブなんかでも高画質の動画をアップすると、それで「100MB」とかざらです。

例えばその動画のデータ量が「100MB」だとしたら10回見ただけで「1GB」達成。

動画のデータ量はかなりでかい。これってけっこう知らない人多いと思います。

あっという間に速度規制がかかります。

 

速度規制にかからず動画を見るためには

とにかくモバイルデータ通信の状態で動画を見ないことをお勧めします。

「4G」とか出ている状態で見ないということですね。

データ量をたくさん使用する作業を行う場合は「wifi通信」の状態で行えば、モバイルデータ通信を使用しないので速度規制はかからないです。

奥さんが足りなくなってわたしが余るのはこれの影響も大きいのかもしれません。

職場でもwifi環境、自宅でもwifi環境。

モバイル通信は通勤の時間くらいですし、その時間はパズドラやってるか本読んでるかくらいですから。

できるだけ安いプランで、それでも動画をたくさん見たいという人は、とにかくwifi環境をうまく利用しましょう。

それでも「外でガンガン見たいんだ!」という人は、お金に糸目をつけず、とにかくデータを購入してください。

この記事を書いた人

石川 マサキ
ヘアデザインやWEBデザイン、DTPデザインや動画編集などを行うマルチデザイナー。アップル製品と車とハワイをこよなく愛する40代プチオヤジ。
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