自分が悪いのはわかっているけど違反取り締まりについてグダグダ言いたい

やられました。スピード違反です。

いわゆる「ネズミ取り」と呼ばれるアレです。スピードの出しそうな道をあえて選び(エサを撒いて)速度を計測し、一網打尽に取り締まるあのやり方です。

一般道で32kmオーバー。赤切符です。

悪いのは重々承知しておりますが、このモヤモヤを何とか吐き出すためにグダグダとブログに綴ることにいたします。

経緯

仕事から帰り家でゆっくりしてました。テレビを見終え、夜ゴハンをまだ食べていなかったので外で何か食べようと車に乗った。この時22:00。

ちょうどそのとき、残業をしていた奥さんから「帰るコール」が入りました。このところ奥さんは忙しく、毎日社畜のように働いているので、タイミングもよかったことから、

「どうせ車に乗ったから職場まで迎えに行ってあげよう」

と珍しく「善のココロ」が芽生えた。しかしこれが悪夢の始まりでした。

無事奥さんを拾い帰りの道中。場所は外環道路と並走する国道298号。時間も時間なので道はガラ空き。何も食べてないのでお腹もガラ空き。まあスピード出しますわな。

突然の赤い停止サイン。警察がいっぱい。奥さんは、

「飲酒の検問?!」

なんて言ってたけど、飲酒はこんな広いとこではやらん。経験上もっと狭い道でやってることが多い。飲酒だったらラクラククリアだったのに。

側道に誘導され、あとはマニュアルどおりの手続きですね。冒頭の違反内容を通知されました。

ちなみに同時に検挙されていたのはわたし含めて3〜4台。この夜何人やられたのかわからないですが、おそらく相当数やられたことでしょう。埼玉県警、ボロ儲けですな。

姑息なやり方ではないですかね

こういうときはおとなしくしてるのもなんかしゃくですし、ムカつく態度の警察官が大体一定数存在するので、自分の悪さを棚に上げて思いつく限りの悪態を浴びせます。せめて同じように気分悪くなってしまえと思いを込めて。そしたら一人の警官がこんなことをほざきました。検問やってる理由が、

「重大事故を未然に防ぐため」

だって。正義感ヅラすんなって話。

こんな見通しが良くて人が歩かない大きな道でどれだけの事故率があるの?もっと事故が起こりやすい道があるでしょう?

そもそも「事故を未然に防ぐ」ことが目的ならもっとやり方があるでしょう?

例えばスピードを出し始めそうな場所に警察官1人でも立たせておいて注意を促す電光掲示版でも出しとけ。

あんな「ネズミ取り」で次から次へと検挙するやり方は姑息すぎる。「反則金」目当てでしょうが、と言われてもおかしくないでしょう。

いっそのこと、

「反則金目的でスピードを出したくなる検挙しやすい場所でやってます。僕らのボーナス査定にもつながるんで。てへっ。」

くらい言ってくれた方が気持ちいい。おそらく怒りを通り越して苦笑するであろう。取り締まりの結果がボーナス査定に反映されるかはわたしの妄想なのですが(笑)

切られた切符は赤切符

これです。

IMG_0519

今回の違反は、

一般道32km速度超過、6点加算、一発免停

ということでその場で免許証をその場で没収されました。しかしすぐに運転ができなくなるというわけではなく、渡された「赤切符」が免許の代わりになるそう。刑が確定するまでは車の運転もできるそう。ただ身分証明書にはなりませんwww

ちなみに今回のケースはその場で反則金が確定するようなものではなく、「刑事罰」の対象になる違反のようです。なので裁判所に出頭して刑事裁判を受けなければいけないとのことでございます。ちなみにこの刑事罰、

6ヶ月以下の懲役又は10万円以下の罰金

という処分になるとのこと。

ただ大抵は、この違反に関して認めた場合「略式裁判」というかたちで処理がされ、書面上だけの簡易裁判になり即日判決、罰金刑(額)が決まるということらしい。かなり悪質な場合は略式裁判で処理することはできなくなるようで、その場合は最悪 「懲役」ともなりうることもあるわけですな。どちらにしても結果「前科者」というレッテルが貼られるわけです。

ただの「6点」であれば免停が「30日」で済むのですが、実は以前にも高速道路でやられたことがありまして、そのときが「3点」。これが消えていなければ今回の分と加算されて「9点」になってしまい、免停は「60日」です。ツラい…。

グダグダと書きましたが

結果としてはわたしの不注意が招いたことであります。これが重大な事故や誰かに多大な迷惑をかけるような事態にならなかったことが不幸中の幸いと、心を引き締めるきっかけにしたいと思います。

ただ先日の「オカマ掘り事件」といい、車にまつわる運があまり良くない。そう、思い出しました。この2年間は中国算命学でいうところの「天中殺」という時期で、何をやるにも気をつけなければいけないということを。

せめてわたしのものも含めた、今回集まったであろうたくさんの反則金と罰金が、(どこの財源に入るのか知らないですが)無駄なことばかりに使われることなく、有意義に使われることを願ってやみません。

今後は処分を受けるために裁判所に出頭します。この詳細は後日ブログにて。

この記事を書いた人

石川 マサキ
ヘアデザインやWEBデザイン、DTPデザインや動画編集などを行うマルチデザイナー。アップル製品と車とハワイをこよなく愛する40代プチオヤジ。
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