7月14日に告示された東京都知事選挙。わたしは埼玉県民なので投票権もなくいわば蚊帳の外の人間なのですが、あれだけ舛添さんの報道もあり、また近頃こういう政治的なものにも多少興味を持ち始めたということもあり、前回の参院選や今回のこの都知事選には非常に注目しております。以前はまったくというほど興味がなかったものですが(それじゃいかん)、年齢的なものもあるのでしょうかね。
そこで何も関係無いにも関わらず、いろいろと面白いのでわたしのものすごい偏見を交えてコメントしてみたいと思います。
最多の21人が立候補
だそうです。舛添さんの一件もあり、「今がチャンス！」とでも思ったのでしょうか。早速Wikipediaに2016都知事選ということでまとめられておりました。
ここに候補者の名前などと一緒に、政策や公約が書かれているページのリンクも貼ってあります。これは便利。本来であれば都知事選の公式サイトが立ち上がり、そこで全ての情報とリンクするように作るべきなのではないかと、東京都にチクリと言ってみる。よけいなところにお金使うのであればこういうところに使ってほしい。Wikipediaみたいにこういうまとめサイトでもないと候補者の情報を得るだけでも面倒。だから皆さん詳しい情報も知らず投票に行ってしまうに違いない。
Wikipediaによると、政策などをネット上に公開している候補者は21人中11人。おいおい、都知事選ってこんなもんなんですか？！半分以上が公開していないなんて。この人たち、どうやって自分の考えを伝えるんでしょ？東京中歩き回るのか？
そもそも立候補するだけの準備はしてるもんなんじゃないの？と素人ながらに思ってみる。無謀すぎるでしょwww。
しかも野党統一候補とか言ってる鳥越さんまでも、まだWEBサイトも立ち上げてない。やる気無いでしょ、この人。あとでも書きますけど、立候補したこの人もこの人だけど、この人を推薦する政党も政党ですね。ちゃんと適正とか見てるのでしょうか？記者会見や演説の動画見ましたけど、言ってることけっこうヤバいですよね？算数までできない始末(昭和15年に生まれて終戦時昭和20年に20歳とか言ってた)。逆にこのくらいぶっ飛んでた方がいいのか？ww野党の皆さん、よっぽど宇都宮さんとか石田純一さんの方がよかったんじゃないですかね？？
今の時代、WEBサイトを立ち上げる、せめてブログを開設する(もしくはすでにやってる)ことくらい最低限じゃないですかね。ブログなんてアメブロとかでタダでできるんだし。
それとニュースで出てくる候補者の顔写真がひどすぎる。もう少しいい写真使ったほうがいいと思う。顔で投票する人だっているでしょう。それさえも拾えなくなりますよ、あの顔写真じゃ。
あ、そういえば今回ドクター中松さん出てないですね。
立候補することにメリットあるの？
と思ってしまいます。立候補するのに供託金は300万円必要ですし、それも有効得票数の10%獲得しないと没収されてしまいます。その他にも持ち出しになるお金もあるでしょう。あきらかに知名度もなく、ただ没収されるだけの供託金を払ってなんのメリットがあるのか？
なにか事業をやっていて宣伝するとか、売名的な目的で出るのであれば多少は意味があるのかも知れません。でもそれ以外の人のメリットが本当にわからない。300万ドブに捨てるくらいなら投資した方がマシです。
それともこの人たち、本気で当選を目指しているのでしょうか？それにしてはお粗末すぎる。もっとはっきり言ってしまうと、変な人多いように思います。
政策も微妙
公開されている政策を見てみましたが、これもなんか変なの多い。代表的なのは鳥越さんだけど、言ってることが都政じゃない。戦争反対とか脱原発とか安倍さん反対とか。それ国政でしょ。なぜ参議院選挙に出なかったwwwそして極めつけは、
記者「都知事になって最も重要視する政策は？」
鳥越「がん検診100%です！」
いやいやいや。確かに大事ですよ。鳥越さんもがんを患って苦しんだこともわかりますよ。でもね、一番重要ではないでしょ。もっとやらなきゃいけないことあるでしょ。完全にズレてます。有力な候補者でさえこれですから。他にもアホなことばっかり書いている候補者たくさんいます。
中には現実的に可能か不可能かはおいといて、いいこと言ってる候補者もおりますが…。
結局は消去法
になってしまうのではないかと。変な人たちの中から一番まともそうな人を選ぶ選挙。そしてすでに一部から聞こえ始めている「この候補者の中だったら舛添さんのがよかったんじゃね？」の声。結局そんなもんです。
冒頭にも述べましたように、わたしは埼玉県民。都知事選の選挙権はありません。なのでおもしろおかしくこの都知事選がどうなっていくのかを、傍観しようと思っています。
都民の方々がどなたを選ぶのか、楽しみで仕方がありません。
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