イチゴカラーでグレイカラー

イチゴカラー。

カラーの1剤と2剤を1:1で混合することが通常だが、このイチゴカラーは1剤と2剤を1:5で混合するというちょっと変わったカラー剤である。

奥さんの髪を染める

そのイチゴカラーを使用して、本日は我が奥さんの髪の毛を染めます。

昨年の3月にサロン現場を離れてからは、別の美容室に行っていました。

だが今回は様々事情があり、久々にわたしが染めることに。

理由の一つに、今行っているサロンのカラーだと褪色(ヘアカラーの色が抜けてしまうこと)がわたしが染めていた頃よりも早いらしい。

わたしも元はヘアカラーリストとして専門的に学び実践していたのでプライドがあります。

褪色にも様々な要因があるのだが、意外にわからないところで、プロがプロである所以んを散りばめていることを奥さんも知りません。(説明してもわからんだろ

だからやってあげてる時は当然気付かないが、離れてみると気が付くもの。

まぁわかってくれた時の嬉しさは、少なからずあります。

 

カラーの色持ち

先ほども書いたようにこれには様々な要因があるが、主に使用する薬剤と染め手の技術・知識が重要になると思います。

色持ちだけでなく毛髪に対するダメージも同様。

ヘアカラーというものはただ塗ればいいというものではありません。

実際にはただ塗っただけでも染まる。市販のカラー剤がいい例です。

しかしプロである以上、市販のカラー剤で染めた結果と同じではダメでしょう?

ではダメージが少なく、色持ちをよくするためにはどうするか?

  1. カラー剤の選定
  2. タイムコントロール
  3. 素材(毛髪)コントロール
  4. 塗る技術

この4つがしっかりと出来ていると、色持ちのよいヘアカラーになると考えています。

 

で、このイチゴカラー、ことグレイカラー(白髪も染まるカラー)に関してはかなりスペックが高い。

今までだとグレイカラーの場合、あまり明るい仕上がりのカラーには向いていませんでした。

ですがこのイチゴカラーはかなり明るい仕上がりがターゲットでもほぼ問題ありません。

それと色持ちが他のカラー剤と比較していいと思います。これは実際に使用しての体感的なものです。

なぜなのかという理由はまた機会があったら書くとしましょう。

 

ビフォア&アフター

こちらが染める前。

約一ヶ月前に施術した状態。

【Before】

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そしてこれがヘアカラー後。

【After】

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ポツポツあった白髪もキレイに染まりました。

あとは今後色持ちの経過を見ていきたいと思います。

この記事を書いた人

石川 マサキ
ヘアデザインやWEBデザイン、DTPデザインや動画編集などを行うマルチデザイナー。アップル製品と車とハワイをこよなく愛する40代プチオヤジ。
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