わたしはこの夏、「越谷レイクタウン」という街に引っ越してきました。
それまでは「上尾市」に住んでおりましたので、埼玉県民であることに変化はございません。
特に思い入れがあるわけではなかった
この「越谷レイクタウン」には、特に思い入れがあったわけではありません。たまにイオン越谷レイクタウンに買い物に来てたくらいの関係。ではなぜここに引っ越してきたかというと、半分は奥さんの実家に近いこと、半分はいろいろな状況のタイミングということですね。数ヶ月前にここに引っ越してくるなんて考えてもいませんでした。
比較的新しい街「越谷レイクタウン」
何もなかったこの場所に開発が始まったのは約10年ちょっと前。住宅地と農地が広がるだだっ広い場所だったらしい。ちなみにこの頃はまだイオンもできていないので、当然用事もないし来たことはない。だからどんなだったのかも知らない。
開発が始まり、大型ショッピングモールを誘致し、新しく駅ができてたくさんマンションやら戸建てやらができて街になりました。それが越谷レイクタウンです。
なんか有名な賞も日本初で受賞したみたいです。
いろいろな工夫がされている街
レイクタウンというくらいなのでレイクがあります。レイクと聞くと湖ですが、どちらかというと池です。正しくは越谷ポンドタウンです。それはさておき、池とはいえ水辺の近くというのはちょっと癒されます。
景観に関する条例も厳しく、新しい建物は8階以上は建てられないそうです。それと遊戯施設(パチンコ屋とか)や風俗施設(キャバクラとか?)なんかも作っちゃいけないみたい。駅前にヤンキーがいるのと夜に暴走族が走ってる音が聞こえる以外は治安環境はいいです。
それと電線(電信柱)もあまりありません。多くは地中に埋められているようです。
こんな感じで、開発を始めたのが最近のため、新しい技術なんかがたくさん採用されている街なのです。
「レイク」の目的は他にもあった
「レイクタウン」の名前の元にもなっている池ですが、こんなものがあったら水害が気になってしょうがありません。ハザードマップは真っ赤なんじゃないか??なんて思ったりするのですが、この池は「調節池」と呼ばれていてむしろ水害を防ぐ為のものらしいのです。
ここにその仕組みが書いてありました。
http://www.ur-net.go.jp/ur-stage/html/area/klt/pdf/klt_general.pdf
氾濫しそうな川の水位を下げる為にいったんこの調節池に溜め、川が落ち着いたら戻すという仕組み。この調節池があふれるほどの大雨が来たら元も子もないですが、かなりの水位まで調節できるキャパはあるようです(水深最大5mまで溜めることができるらしい)。
先日その池が活躍するところを目撃しました。
普段は歩道から30cmくらいは下にある水位が、歩道ギリギリまで上がっています!
台風によって近くの川の水位が上がったことから、調節池に流し込んでことで水位が上がったようですね。この遊歩道、見た通り2段階になっており、最大で上の歩道の高さまで水位が上げられるということですな。
いろいろ考えられて街づくりされております。
この新しく快適な街を、これからも満喫したいと思います。
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