先月のこと…
通称「理美容甲子園」とよばれている、美容学校生のコンテストに、監視委員として参加させていただきました。
今回参加させていただいたのは東京地区予選。東京にある理容美容学校で競い、上位入賞者は全国大会にコマを進めるという、規模の大きい大会です。
わたしの時代にはなかった
と思います。比較的新しい大会なのではないでしょうか?ちなみに今年で8回目。わたしが美容学校を在学していたのは17年前。存在すらしていません。
今回の仕事は監視委員
というものでした。監視委員とは、競技中に不正なことをしていないかを見張る役目。協議時間中にウロウロと歩きながら目を光らせて不正を見抜くという(誰でもできるであろう)仕事です。
しかし、誰にでも来るような依頼ではなく、ここに選ばれるということはそれなりに名誉なことだと思っています。周りの審査委員や監視委員の先生たちも名の知れた方ばかり…。なぜここにわたしが??
実際の現場の雰囲気は撮影できませんでした。なぜかと言いますと、こちら側も不正防止のために携帯電話を没収されてしまうからです。なので資料だけパチリ。
これが事前説明資料。
これが当日のパンフレットです。
青春を感じました
やはり若い力を間近で見るというのはいいですね。学生時代を思い出すと同時に、教員として働いていた時代も思い出しました。
自分のクラスの子が、コンテストで入賞するなんていうのは、ものすごくテンションが上がるものです。実際は教員の影響なんてほとんど関係なくて、個人の努力の結果なんですけどねww
意外な再会もありました
こちらです。右がわたし。左がなんとわたしが初めて教員としてクラス担任をもった学年の別のクラスにいた生徒、Fくん。
彼は卒業後、美容室で数年の勤務を経て、母校へ凱旋。現在教員として勤めているということです。彼が在学していたのが今から14年ほど前。時が経つのは早いものです。
しかも今回彼は、わたしたち監視委員の中で2番目に偉い「副委員長」。いわば上司です。元生徒が上司になるなんて感慨深い。決して嫌味ではないですww
こういうふうに、元学生が、業界のいたるところで活躍している姿を見るというのは嬉しいものです。またどこかで、彼らの成長した姿を見たいものですね。
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