プロバスケ「Bリーグ」ついに開幕!わたしがチェアマンだったらこうしてたを勝手に振り返る

昨日ついに日本のプロバスケリーグ「Bリーグ」が開幕しました。開幕戦はゴールデンタイムにもかかわらず、民放のフジテレビで生中継!力の入れようが伝わります。

川淵さんが目標にしていたのは視聴率二桁。

川淵前会長、開幕戦視聴率「2ケタ。15%だな」

しかし現実は甘いものではなく、結果はこちら↓

バスケBリーグ開幕戦 視聴率は5・3% A東京が歴史的1勝

残念だったというか、妥当だったというか。

ちなみに1993年のJリーグ開幕戦は、観客動員59626人(!!)、視聴率はNHKで32.4%(!!!)惨敗ですなww下にも書きますが、動員数はもっと呼べたハズ。ハコが良くなかったのです。そもそも5万人以上も入るアリーナは日本にはない。

BSでも同時に生中継してました。これが、見る人が割れて視聴率が伸びなかった原因の一つかと思います。おそらく純粋にバスケを楽しみたい人はBSの中継を見てたはず。その理由は、

  1. タイムアウトのたびにCMが入るのがウザい。
  2. 以外とタイムアウト中の映像も見たい。
  3. いいプレイのあとの広瀬姉妹を抜くのがジャマ。

まず1に関してですが、サッカーで比較すると、サッカーはハーフタイムまで試合が止まることはないので民放で放送してたとしても途中でバンバンCMが入ることはない。野球でさえ1イニングの途中でCMが入ることはほぼない。それに比べ昨日の放送を見てると、タイムアウトのたびにCMに入られちゃこりゃたまらん。たかだか1分くらい我慢しなさい。そしてサッカーのように始まる前とハーフタイムにガンガンCMしなさい。

そして2。1とつながってくるのですが、タイムアウト中も意外と楽しめる。コーチがどういう指示を出してるとか、選手の団結感が伝わったりとか、たまに選手同士やコーチと口論してるのとかも映ったりする。それがライブ感というもの。その楽しみもバスケに詳しくない人にも知ってもらいたい。

3に関して。これはバレーとジャニーズの癒着(勝手にそう思ってる)のように、バスケに興味がない人を囲い込むための作戦の一環なのでしょうが、やりすぎですな。いちいちウザい。ほんとにウザい。それをやるならリプレイでも流してほしい。

ということでいろいろと突っ込みどころがあった生中継ですが、BSではなく民放で放送したというのは画期的であったのは間違いない。ぜひ今後の放送のあり方に期待したいと思います。

 

LDH押しだったのも微妙

オープニングセレモニーが華やかでしたが、あのDJと歌は微妙だった。テーマソングになっているからということは置いといて、あんまり会場もノってなかったですよね(会場にいたわけではないからわからないが)??

E-Girlsから派生したユニットが歌い、EXILEを外れたマキダイがDJ。そしてVERBAL。バスケ知らん人を呼び込むためにしては弱い人事。ただの集客だけならそれこそジャニーズとか、LDH使うんなら三代目JSOULとか使ったほうがよかったんじゃないか?

そんで国歌斉唱には少年合唱団。LDH押しならそこはATSUSHIでしょ。

そんなことを自分がチェアマンだったならを勝手に妄想してみたいと思います。

 

会場はもっと人数が入る場所で

今回の開幕戦のチケットは、発売30分くらいで完売したらしい。1番安い席でも¥5000以上するチケットです。そんで昨日の観客動員は1万人弱。絶対チケットはもっと売れたはず。

そこで代々木体育館ではなく、もっと動員できる会場「さいたまスーパーアリーナ」でやる。ここなら倍以上の20000人は収容できる。以前にNBAのゲームが日本で行われた時にさいたまスーパーアリーナだったが、あまり高い席じゃなく遠い場所だったが、雰囲気でしっかり楽しめた。

開幕戦というプラチナチケットなのだから、もっとたくさんの人を動員できる会場でやってほしかった。

 

オープニングセレモニーはNBAをとことんマネする

演出だったりキャスティングだったりをとことんマネする。NBAを見てる人なんかはきっとそう思ったハズ。どうせお金をかけるんだったら、本場アメリカの有名人をたくさん招いてもよかったんじゃないか?

NBAのオールスターなんかでは、アリアナ・グランデがきたりクリスティーナ・アギレラがきたり、スティングが来たりする。ここはソフトバンクの財力を生かしてこういうビッグネームを呼んでもよかった。

 

バスケファンのノスタルジーを目覚めさせる

海外アーティストが予算的にキビシイならば。

日本で1番有名なバスケ関連のものといえば、まちがいなく漫画「スラムダンク」です。それをとことん利用する演出でもよかった。そうすれば、大人も子供も女性も、バスケやってた人もやってなかった人もみんな楽しめたはず。

LEDのコートに、井上先生が書いた各チームの選手や、スラムダンクの登場人物ががBリーガーになってたりする漫画を映す。アルバルク東京に桜木、シーホース三河に流川、ブレイブサンダース神奈川に仙道…。これだけでも鳥肌もの。しかもこれができるのは日本だけ。

実際に井上先生、描いてます。

 

 

そしてオープニングセレモニーの歌は曲も人もあんまり知らないShunKaRenなんかじゃなくて、「世界が終わるまでは」を生バンドで。もちろんWANDS。WANDS知らなくても曲を聴いたことある人はたくさんいるハズだし、少なくてもShunKaRenよりは知名度高し。WANDS再ブレイク決定。

 

始球式やってもいいよね

そして昨年で引退したコービーブライアントなんかを呼んで始球式。野球みたいにアイドルがへにゃへにゃボール投げるんじゃなくて、引退したばっかりの元気なコービーが始球式でガチダンク。そのまま解説に入ってもらうとかやってもいい。もしかしたら気まぐれでBリーグを気に入ってどっかのチームと1年契約するかもしれない。そうしたら盛り上がることまちがいなし。

 

勝手なことばかり妄想しましたが

あくまで主観です。予算とか交渉とか投資対効果とかまるで無視の妄想です。

ただとうとう始まった日本のプロリーグ。サッカーのJリーグのように発展して、代表が強くなっていき、いずれはヨーロッパの強豪チームとかNBAからスカウトが来るような選手が出てくることを期待しています。

あ、ちなみに開幕戦のプラチナチケットを購入できなかったわたしは、10月に千葉でやる「千葉vs栃木」を観戦してきます。栃木県民でもないわたしはブレックスのサポーターです。完全アウェイですが、応援頑張ります。

この記事を書いた人

石川 マサキ
ヘアデザインやWEBデザイン、DTPデザインや動画編集などを行うマルチデザイナー。アップル製品と車とハワイをこよなく愛する40代プチオヤジ。
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