面倒な作業が意外と好きです

急に気温が下がって寒くなり始めました。いよいよ秋ですね。わたしの職場がある神楽坂でも、毎年恒例のイベントが始まりました。

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「神楽坂まち飛びフェスタ」

神楽坂で営業しているお店などがイベントを行ったりする街おこし行事です。詳細はリンク先へ。

ちなみに我が社も参加しています。美容と全く関係ない「カメラ展」。社長のお父さんがカメラのコレクターなので、それを拝借してのイベント参加。残念ながら集客にはまったく効果がありませんww

着付けの施術

もうちのお店でやってるのですが、あまり大々的に宣伝はしていないのです。自社のWEBサイトとクーポンサイトにさらっと。それと店外のメニューとかパンフレットに載ってるくらい。

ここのところうちのボスが着付けの資格を取得していて、じつはけっこう技術的にもすごい。秋から冬にかけて着物を着る機会の多い行事が多くなるこの時期に、ちょっとでもアピールしたいということになりました。

 

そこで出てきたポスター

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これなんですが、ボスが所属している技術団体が制作したポスター。今年の一押しデザイン(帯結び)らしく、メンバーにはこれが配られる。

ただこれを貼っただけではただの着付けの写真になってしまい、宣伝にならない。「ご予約承ります」くらい挿入したい。

しかしサイズはB2くらいで大きく、スキャンできないし、このまま文章を印刷したものを貼っても周りが白くなるのでダサい。

 

出した結論が

「印刷した文字を切り抜いて貼る」

という作業です。最初器用なスタッフに振ってみたところ、あからさまに難色を示す。ならばと自分でやることにしました。

まずはフォントの大きさを確認して、少し厚めの紙に文字を印刷。

その後1文字ずつ切り抜いていきます。

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ゴシックなら切りやすいのに、ポスターが和風だからゴシックだと合わない。筆文字だともっとめんどくさいので、妥協して明朝体で。

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こんな感じで切り抜いていきます。

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「着付け」のあたりで、普段長時間使わないカッターの影響で親指の付け根に激痛が走り、心が折れかけましたが、なんとか最後まで切り抜きました。

 

いよいよ貼り付け

文字の間隔と文が曲がらないように、横にガイドを貼り付けてそれに合わせて切り抜いた文字を貼っていく。

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糊で手がベトベトになる。

そして完成。

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長かった。ガイドを使ったにもかかわらず右側がちょっと曲がってるのが非常に不満。これがガチの仕事の依頼ならやり直しますが、身内の作業ということで目をつぶりました。

「七五三〜」の文章、もっと左寄りでもよかったな、なんて反省も。

でも遠目にはなかなかの仕上がりになりましたので良しとします。

 

予約が少しでも

ボスがヒイヒイ言うくらい(いい意味でww)増えてくれればと思います。

こんな面倒な作業でも喜んでやりますww

 

この記事を書いた人

石川 マサキ
ヘアデザインやWEBデザイン、DTPデザインや動画編集などを行うマルチデザイナー。アップル製品と車とハワイをこよなく愛する40代プチオヤジ。
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