土曜日の朝、突然サロンの副店長からの電話。
「石川さん!ビルが停電でカギが開けられません!!」
ん?どゆこと??
ビルのメンテナンスだった
らしいです。ビルのエントランスのドアにそのことが掲示されてたらしい。しかも終了予定時刻は、
9:30
営業時間始まる時間やないか!
土曜日の営業は9:30スタートのため、9:00には朝礼をして開店準備をする。停電終了が9:30だとそりゃ困るわけです。
サロンの鍵はカードキーを使用しセキュリティを解除し、入り口のキーを取り出すシステム。なので電気が通っていないと、カードキーでセキュリティを解除することもできない。さあ困った。
スタッフが管理会社に電話
をすると、「ビルでメンテナンスしてる業者をつかまえてください」との回答だったらしい。あまりにクソみたいな対応にちょっと笑える。
もしかしたら事前に告知はあったのかもしれない(現在未確認)。もし事前に把握していれば、「この時間は営業時間に影響するのでやめてください」と言えた。でも今までこんなことなかったので、現場のスタッフも、正直見落としていたのかもしれず、そこにはこちらの不備もある。
しかしその前に、
「9:30から営業するテナントが入っているビルのメンテナンス、しかも停電を伴うことを9:30までやるか?!」
ということを声を大にして言いたい。土曜日だからうち以外のテナントは休業(ほとんどが会社のオフィス)。商業施設はうちだけ。だからってねぇ。もう少し考えて欲しいですよねぇ。
ビルのオーナーと管理会社が変わった
以前はこんなことありませんでした。前のオーナー及び管理会社には、うちのオーナーから伝えていたからです。「そういうメンテとかは営業時間に影響の出ない日程と時間にしてください」と。言わなくても普通気づくことだと思うけど。
しかし数ヶ月前に、ビルのオーナーが変わりました。最近ビジネス系の番組のCMにもよく出てくる会社。
オフィスビル1棟買い上げて、ワンフロアごとに販売する会社。おかげでビルの名称も変わってしまい、店のチラシや名刺まで影響が出る始末。こちらにとっては迷惑極まりない。「印刷物を作り直すからお金ちょうだい。だって名前変えるのそっちの都合でしょ?」と言ってみたけど却下されましたww
オーナーチェンジに伴い管理会社も変更。前の管理会社からの引き継ぎも十分にされてないんであろう。今日のように様々不備が出てくるわけです。
結局停電はどうなった?
電話をくれた副店長が、ビルの屋上まで階段で上り(エレベーターが停電で動いていない)、メンテをしてる業者を発見!事情を説明し、電気を通してもらったそう。副店長、本当に朝からご苦労様でした。
9:10には入り口を開けることができ、とりあえずお客様にご迷惑をかけなくて済みました。
わたしたちテナントは、ビルのオーナー(と管理会社)にとって、いわば「客」ではないのか。もうちょっと「顧客満足」を意識した運営をしてもらいものであります。
まぁ彼らにとってはいくらでも代わりがいる、ただの「いちテナント」に過ぎないのかもしれませんが。
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